御船町役場にて、ばってん甘柿の贈呈式が行われました。式では、田原組合長と若手生産者の田中歩美さんより、宮本副町長へばってん甘柿が贈呈されました。

田中さんは「私たちが頑張ってつくった柿を、ぜひ町のほうでもPRして欲しいです」と笑顔でコメント。

贈呈式後には試食も行われ、宮本副町長は「元が渋柿とは思えないほど甘くておいしい。見た目もとてもきれいで、オードブルのデコレーションなどにも使えそうですね」と感想を述べられました。

　現在、柿部会では７名の生産者が活動しており、田中さんはご家族とともに約３０アールの柿を栽培されています。田原組合長は「担い手不足の中、こういった若手の女性農業者が増えてとても嬉しい。ばってん甘柿は東南アジアを中心に海外輸出にも力を入れており、生産者の手取りをしっかり増やし、これからも農業振興に努めていきたい」と話しました。

これを受けて、宮本副町長は「我々消費者と農家の皆様が双方に支え合い、様々な作物を今後も継承していけるよう、町としても努力していきたい」と力強く語られました。

JAかみましきでは、今後も農家所得の向上と農業振興に向けて、町と連携しながら取り組んでまいります。