令和7年10月10日、山都町清和山村基幹集落センターにて「食の伝統&家の光大会」が開催されました。女性部員をはじめ、中央会・振興局・厚生連・JA役職員など約60名が参加し、地域の食文化や活動の魅力を再確認するひとときとなりました。

冒頭では、長野女性部長が8月の大雨災害に触れながら、「食の伝統を守ることの大切さ」や「継続した活動の意義」について挨拶。

田原組合長からは「食の伝統には豊かな暮らしの知恵が詰まっている。女性部の皆様には、食と農を通じて地域に貢献してほしい」と温かいメッセージが寄せられました。

家の光記事活用発表では、矢部支部の小田原千恵さんが「家の光で学んだこと」をテーマに、空き家問題と日々の暮らしを見直すきっかけとなった記事について発表。今後も多彩な記事を活用していきたいとの意欲が語られました。

組織活動体験発表では、嘉島支部の藤木陽子さんが、23年間続く花植え活動を紹介。少人数から始まった活動が、環境意識の高まりとともに部員の増加につながったこと、そしてその積み重ねが未来へとつながることを力強く語りました。

講演では、JA厚生連の渡邉職員による「ガンについて理解を深めよう」が行われ、健康への関心を高める機会となりました。

伝統野菜紹介では、清和支部の藤川支部長が「栗の蒸しケーキ」のレシピを発表。参加者からは「栗の甘さと生地の相性が抜群!」との声が寄せられ、会場は笑顔に包まれました。

最後は、家の光100周年を記念して「100ダンDANCE!」を全員で踊り、お楽しみ抽選会で締めくくられました。

JAかみましき女性部では、今後も地域に根ざした活動を続けてまいります。
女性部員も随時募集中! 食と農を通じて、地域に笑顔と元気を届けたい方のご参加をお待ちしています。