令和７年８月１３日、甲佐町役場は合同で、１１日に発生した大雨による水害で孤立状態となっていた甲佐町宮内地区へ支援物資を届けました。宮内地区では道路が分断され、車両の通行が困難な状況が続いており、住民の生活に深刻な影響が出ています。

　この日、当組合の役職員約２１名と甲佐町役場の職員が４班に分かれ、４０世帯７９名に支援物資を配布。水やお茶、カップ麺、缶詰などの食料品を一件一件手渡しで届けました。猛暑の中での活動となりましたが、職員らは熱中症対策にも十分に配慮しながら支援を行いました。

　支援物資を受け取った住民の方からは「道路が寸断されてから、買い物にも行けず不安な日々が続いていました。こうして直接届けていただけるとは思っていなかったので、本当にありがたいです。水や食料が手元にあるだけで、気持ちが少し落ち着きました」と感謝の言葉をいただきました。甲佐地区担当の志垣理事は「地域の皆様に喜んでいただけてよかった。一日も早く復旧する様支援していきたい」と話されました。